今年のハードシンセ

新年早々、大地震発生するわ、飛行機で救援支援物資運ぼうとしたら、北海道から帰ってきた飛行機とぶつかるわ、大変なスタートを迎えた2024年。

今年はどんなハードシンセ出るかな?と考える・・・

・・・出ない(笑)

いや、ホントに。ネタ尽きてるわ。

コルグがmodwave SEを「大変お待たせしました!」とかハードケース抱き合わせて販売するくらいかな(勝手に言ってるだけです)

ヤマハの株価が河合楽器、ローランドより低いので必死になってなんか作れって発破かけてくるなら、MONTAGE M WH(ホワイト)とMODX Mを急いで作ってくれるかも。

MODX MはMODX+のシステムボードをMONTAGE Mのシステムボードに差し替えて、OSで機能制限するだけなので、難しくは無いと思われます。

違いはロゴとスーパーノブの光り方だけかな(笑)

MODX+という存在があるため、PCM128音とFM-X128音はキープしてくれるはず。AN-Xは8音かな。相変わらずインサーションエフェクトは12パートでSSSパート4つに制限か。ソフトシンセ版MODX Mは作らないだろうな。

お値段はFantom 0シリーズと同じくらいでしょう。

もし、発音数FM-X64音、AN-X8音というMODX Mが出てきた場合はスルーした方が良いかも。MODX M+が出る可能性が高いから。

歴史は繰り返す。。。そんなの出てきたらモヤモヤするなぁ。

ローランドは・・・GAIA2なんでsh4d完全互換、もしくはn/zyme+ZENCoreにしなかったのかねぇ。中途半端なんだよねぇ。JUNO-Xと被らないように配慮したのかしら。

新しく出るとしたらsh4d キーボードみたいなのを出してくるかもね。

2024年はどんな年になるのかしら

ヤマハはMontage M出したけど、ソフトシンセ版Montage M出すなんて言っちゃった物だから、2024年はソフトシンセ作るのに必死だと思います。>主に外注がw

ピアノ、電子ピアノが中国の景気後退で絶不調。株価も下がりまくりだけど、経営不振で死ぬほどヤバイって訳でもないので、ドンマイって感じみたい。

コルグは出て欲しいのはKronos3だけど、まぁ出てModwave SEくらいかなぁ。

ワークステーションはIntel CPUで行くならN100(今PC用で売ってるCPUのEコアだけ載せたCPU)、ARM CPUならRaspberry Piで行くかって感じかな。(Raspberry Pi 5が最新だけど、まだ技適通ってないから日本で発売出来ない)

いづれにせよ、Korg USA(カリフォルニア)次第かと。

出るならポリフォニックアフタータッチ鍵盤装備でしょう。

ワークステーションってより、opsix付きmodwavestation作りそうだなぁ。

ローランドが一番判らない。今のBMCチップで満足なら、GAIA2とかSH-4d クラスの製品がチョロッと出るだけかな。

共通プラットフォームって考えはアリで、実際業績は良いけど、なんか必殺技とかパンチが無いみたいな。

Fantom-0シリーズをコンスタントに売り続ければ良いのかなぁ。

って感じかな。

音楽制作はDAW中心で、まぁハードシンセがあんまり売れないのは来年も変わらずでしょう。

自分、今年で50歳なんですけど、それ考えると、スゲーシンセ作ってた人達って、もう定年退職しちゃってるかもね。例えば物理モデリング音源とか研究してた人達とかね。

ついにSDXCカードの限界達成

https://www.gizmodo.jp/2023/12/kioxia_sdcard.html

SDXC規格は上限2TBでアクセススピードはUHS-Iで最大104MB/s

この製品はリード100MB/s・ライト90MB/sで2TB。

最高性能、最大容量。スゲー。

まぁこれの1TBが55800円なので10万円オーバーですが。

ただ、指先にチョコんと乗るカードに2TBはロマンがあるね。

あ、無くしちゃった・・・2TBのデータ。。。

ショックもテラショック(笑)

USB-C接続の極小スティックSSDも2TBとかになるんだろうな。

AIって凄いね

Microsoft Copilot(とSuno AIプラグイン)だけで無料曲作り。

https://www.techno-edge.net/article/2023/12/21/2497.html

なんか、凄いんですけど・・・

テキスト生成、画像生成くらいならまぁ、とか思ってたら、静止画から3Dモデルやら動画やら生成したり、歌、曲まで作るようになってしまうとは。。。

メグッポイドとかVocaloidだったのがSynthesizer Vに引っ越してきて発売されたけど、まぁ「ッポイ」どころか本人みたいに歌っちゃうのよね。

Vocaloid用に収録したデータを使って頑張って作ったので、ボーカルスタイル(BalladeとSoft、CuteとVividなど)変えてもあんまり変化が無いらしいけど、それでも凄い。ちゃんと専用に収録したらどうなっちゃうのよ。。。

何回リテイクしても怒られない。疲れない。喉を傷めない。そりゃ人間には無理だわな。

=============

コルグのopsix nativeがバージョンアップしてDX7のsysexデータを読めるようになってました。もちろんエンベロープがADSRなので完全に同じにはならない事も多々あると思います。opsix/opsix SEはどうするんだろうか。

=============

TRITONのソフトシンセとか安くなってて、そういえばハードのTriton Rack持ってたけど電源入るのかしら?とか思って電源入れたら 「Eligal System」とか表示したまま固まってしまった。

ついに壊れたかと、電源ケーブル抜いて、中のRAMとかExpansionROMとか抜き差ししたら、復活しました。ロータリーエンコーダーとか動きがおかしくなってるけど、その他は大丈夫。フロッピードライブとか読み書き出来るのか怖くて確かめられない(笑)

サンプリング用のDRAMがSIMMとかいう規格で1枚16MB。。。16MBだと!?

まぁそんな時代もありました。

XV5080もロータリーエンコーダーがイカレてるだけでまだ動く。凄い。

Montage M実機を触ってきた

川崎ルフロンの島村楽器。

「神奈川唯一のMontage M展示!」とか書いてありました。マジかよ。M8xは無い模様。

何を見たかったかっていうとMIDIチャンネルがパート固定だったのが

パート毎にチャンネル変更が出来るか?とか普通のユーザーはどうでも良い部分かな。

結果、出来る事を確認しました。が、実際動作するかは判りません。

128エレメントで音色作成も出来るのね。設定が大変!(笑)

AN-Xのオシレータ、3つあって、それぞれがオシレーターシンク出来るとかPulse Widthが矩形波以外も変化するとか、確認出来ました。

判ったことは、1パートで最大128個のエレメントを使ったAWM2音色を使えたり、MIDIチャンネルがパート固定だったのが指定出来るようになったので、2パート重ねた音色(例えばFM-XとAN-Xを重ねた音色)鳴らすのにアホみたいに同じ演奏を複数パートに送る必要がなくなった(複数パートMIDIチャンネルを同じにすれば良い)など、Montage/MODXよりはマルチティンバー音源として使えるようになってると。

他は、まぁ左の液晶はあると便利っちゃ便利。

必須かというとそうでもないというか。俺だったら中央の液晶、デカくするけどね。。。

って感じかな。

AN-Xのシンクサウンド、なかなか派手に鳴るので面白いかな。

ヤマハの楽器からスタンウェイの音するのも面白いよね。

全体的に出来が高品質なのも良いね。鍵盤とかボディとか。動作もサクサクでした。

もちろんKRONOSの方が機能的には上回ってるんだけど、ソフトウェアも更新されないし、あとは経年劣化していく一方なので、安心感は無いわな。

Fantom EX Upgrade

https://www.roland.com/jp/products/rc_fantom_ex_upgrade/

あ、さすがに無料じゃなかった(笑) クラウド加入か買うらしい(200ドル=3万円)

これ、要はファームウェアアップデートなんだけど、一度EXにしてしまうと従来のFANTOMのファームウェアにダウングレード出来なくなるみたい。。。そんなのアリなの?

EXにする人としない人でシステムファームウェアが別れてしまってEXにしない人のFANTOMはEXで発覚したバグがバックポートされない??(Ver3.02が最終?)

同じハードでOSが2種類に分かれるなんてハードシンセ史上初じゃね?

起動しなくなって修理頼んだら、どっちになって帰ってくるのよ!(笑)

SH101のACBは12月かららしい。

N/Zyme(149ドル)とかのエクスパンジョンを単体購入したユーザーとか、かわいそうじゃね?

=====

FANTOMは開発当初から、サウンドの拡張やソフトウェアのインテグレーション、そしてユーザーからの声に応える機能改善を通じて、継続的に進化を遂げるシンセサイザーとして設計されました。

=====

いやいや、それは苦しいよ。内蔵のフラッシュストレージ容量ギリギリじゃん。

ライバルのMONTAGEさんはCPU64bit化して、ついでにCPU、GPUが高速化して描画と応答がサクサクになってるで。

今回のEX化でフラッシュメモリーのユーザー領域がどのくらい削られるのかは不明です。マイナス要因は一切書かないので。。。

Synthesizer V日本語ラップも出来る

なんかラップまで出来るようになっちゃったの?しかも日本語で?すごいねぇ。

ホンマや。凄い。。。

https://alpha-u.io/event/halloween23

「STAY VIRTUAL リアルを超えてつながろう バーチャル世界のハロウィーンは、今年もエキサイティング!」

って言ってます。・・・って説明しなくても、ちゃんと言ってるね。

こんなの無償アップデートとか頭おかしいね!(褒めてる)

この製品、やっぱ名前で損してる気がするなぁ。なんか他に無かったんだろうか。

データを抜かれることもある

「ガンダムメタバース」でガンプラのCADデータ漏えいか

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/19/news175.html

まぁ、こういう事件があると、ハードシンセのソフトウェア化もデータぶっこぬきとか、あり得る話だよね。

各社、PCMデータは可逆圧縮とか暗号化かけてたりとかしてると思いますが・・・してるよねきっと。

nordの代理店がヤマハからキョーリツコーポレーションに変更

Nord Stage4は今年の冬発売予定だそうな。

これも滅茶苦茶高いけど、Nord全部入りで実力もMontage M並み。こちらのシンセは同時発音数46

各社モンスターキーボード出しまくりやね。

でも庶民はヤマハCKシリーズ、MODX+、ローランドFantom-0、コルグNAUTILUSのどれかか、ちょっと上ならヤマハのYCシリーズとかNAUTILUS-ATで十分だけどね。

Iridium Core

WALDORF Quantum Mk2 価格:¥699,800(税込)

値段!無理!

そんな人に小さいIridiumが来た!

ユーザーインターフェイスを大幅に省略して発音数12にしただけで、音はIridiumまんま。(ティンバー数2)

OSがほぼ共通なので、他の機種のOSがアップデートしたら、こちらもアップデートされる。

AN-XやGaia2みたいな音は余裕で作れる。

Fantom-0かMODX+のお供に!

値段は通常価格1941ユーロ=307,416 円

ギャーー!日本円弱過ぎ・・・

Iridiumが¥341,800(税込)だから、そんなにしないと思いたい。。。