https://yamahasynth.com/learn/montage-m/blake-s-take-introducing-montage-m
https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/montagem/index.html
【販売価格について】
MONTAGE M6:440,000円税込
MONTAGE M7:473,000円税込
MONTAGE M8x:517,000円税込
60万は嘘だったけど、最低44万円。。。
Montageに対してとにかく機能を足してきた感じ。とにかく削らない。引かぬ、媚びぬ、顧みぬ。Montage完全上位互換。
パラメーターの細かさが1024とか細かくなってたり、CPUが高速になってて描画やスマートモーフの解析スピードなどが格段に向上。
パート毎にMIDIチャンネルを変えられるように見受けられるけど、どうなんだろう?(日本語マニュアル113ページ)
あと、説明書にさりげなく「Expanded Softsynth Plugin for MONTAGE M」っていうPC上で動くソフトシンセ版MONTAGE Mの存在が示唆されています(2024年登場)
このソフトシンセをアクティベーションするにはMONTAGE Mが必要です。
AN-XはAN1xって機種が昔あったんだけど、それの移植って訳でもなく、新しく作ったアナログモデリングシンセって感じ。
別に新しいアイデアが詰まっているって訳ではないけど、昔の人が考えたノウハウは全部ぶち込んだって感じ。
3オシレータでそれぞれにAEG、LFO、セルフシンク、ウェーブシェイパー機能が装備されてるのが、ちょっと個性的かな?ってところ。
オシレーターシンクは普通OSC1をOSC2の周波数でぶった切るみたいな奴だけど、AN-Xは3オシレーターそれぞれ独立してシンクサウンドが出せる。
パルスウイズは矩形波以外にも有効で色んな形の波形に変形する(説明書に解説なし)
ノイズはミキサーの所で独立して追加出来るのでオシレーターは消費しない。
ミキサーのところでオシレーター同士をFM変調、リングモジュレーション出来る。
フィルターは一つで種類はAWM2やFM-Xと同じもの。
AN-XのEGは全部ADSR型。AWM2やFM-Xと違う。
経年劣化の再現なんてのもあります。(ピッチやフィルターのかかり具合を不安定にしたり機種を古くしたり新しくしたり)
AWM2に関してはエレメントが128に出来るのは18段階ベロシティのCFXグランドピアノを収録したかったからかな?(普通は8で拡張エレメントスイッチで切り替える)
プリセット波形を使ったAWM2とユーザーの波形を使ったAWM2が別れて、それぞれ128音鳴るっていう不思議な音源システムになってます。(128音はステレオもOK)
Part1にだけ使えるVCM Rotary Speaker なんてものがこっそり装備されてます。
シーケンサーは特に変わってない模様。
他はMontage踏襲。
間違いなくヤマハ史上最高に複雑なシンセの爆誕です。