シンセサイザー研究室

キーボードの弾き心地

K_Take所長が今まで触ってきたことのあるキーボードの種類、 弾き心地を一覧にまとめたものです。
あくまで、私個人の感想であり、弾いた時の感じ方は人それぞれなので 実際は製品に触ってみてから購入するのがベストです。
間違っていたら指摘をお願いします。


鍵盤の種類について

MIDIキーボードやシンセサイザー鍵盤には大きく分けて3種類あります。
 ・ピアノタッチ鍵盤
 ・セミウェイト鍵盤
 ・ライトウェイト鍵盤
の3つです。

●ピアノタッチ鍵盤
グランドピアノのように重さのある鍵盤です。
物によって、右側は軽く、左側は重い、ピアノを模したタイプ、 全ての鍵盤が均一の重さになっているタイプ、ピアノっぽいものの、 若干重さを軽くした物など様々です。 材質も木製のもの、象牙に似せた物、プラスチック製等があります。

●セミウェイト鍵盤
プラスチック製鍵盤でバネとオモリを使用して、強弱を表現しやすいように工夫した 鍵盤です。
物によって、黒鍵だけオモリが付いていない物もあります。 タッチはメーカーによって変わります。
速く弾いたり、グリッサンド等の特別な弾き方も負担無く出来ます。

実はセミウェイテッドも2種類あります。鍵盤の奥の方が沈むタイプと沈まないタイプです。
鍵盤の奥の方が沈むタイプというのは、鍵盤1本1本が独立していて、我々が見えない部分も長めに伸ばしてあり
鍵盤を弾いた時の角度が滑らかな物が高級なシンセ鍵盤です。
ヤマハMONTAGE(エレクトーンELS-01Cと同じ)のFSX鍵盤、ローランドのFANTOM最上位機種、Waldorf Iridiumなど最上級FATAR鍵盤がそうです。
YAMAHA FS

一方、鍵盤の奥の方が沈まないタイプというのは、我々の見えない奥の部分で鍵盤が短い、または白鍵盤、黒鍵盤が一体成型になっていて
コストを削減した物です。(エレクトーンELBシリーズはこちら)奥が沈まないので弾いた時の角度が急になってます。
今までピアノや、昔のシンセを弾いてた人は若干違和感があるかもしれません。
NORD LEAD Key Cheep Keybed

●ライトウェイト鍵盤
プラスチック製鍵盤でバネのみを使用した鍵盤です。
速く弾いたり、グリッサンド等の特別な弾き方も負担無く出来ます。
タッチが軽く、強弱の表現が上記2つよりは劣ります。
鍵盤の奥の方は沈まないタイプです。

外国製シンセはFatar社の鍵盤が多いです。
https://www.dirigent.jp/fun/menu/product/studiologic-fatar-key.html

コントローラーについて

Pitch Bend Yamaha Pitch Bend Roland Pitch Bend Korg

●ピッチベンドとモジュレーション
ホイール型とジョイスティック型があります。

ホイール型は縦方向に動き、ピッチベンドは手を離すとバネで真ん中に戻ります。
モジュレーションはバネでは戻らず、手を離した場所で固定されます。
ピッチとモジュレーションを個別に操作可能で、モジュレーションの深さを 固定出来るのが特徴です。

ジョイスティック型はスティックで操作します。
横方向がピッチ、縦方向はモジュレーションになっています。 手を離すとバネで真ん中に戻ります。
ジョイスティックの場合、手を離すとバネで戻ってしまうので、 モジュレーションの深さが固定できません。
縦横の方向に素早く動かせるのでギターでピッチを高速に動かすような表現が得意です。

●アフタータッチ
アフタータッチとは鍵盤を強く押し込む事によってコントロールデータが送信される 仕組みで、音量に設定すれば鍵盤を押し込むことで音を大きくしたり、 LFOに設定してビブラートやトレモロをアフタータッチでコントロールすることも出来ます。
ホイールやジョイスティックを使わずに鍵盤でも演奏表現が可能となり、 演奏に幅が広がります。

●その他
ノートパソコンのマウス操作で使うタッチパッドのようなコントローラが搭載されている 機種もあります。
X-Y方向でいろんなパラメータに設定して指でこすって操作します。

キーボード一覧表

メーカー、機種、種類などを表にした物です。あくまで参考程度に見てください。
くれぐれも、私個人の感想であり、弾いた時の感じ方は人それぞれです。 実際に製品に触ってみてから購入するのがベストです。


ヤマハ

コントローラは全てホイール型です。

鍵盤 種類 特徴 採用機種 所感 備考
LC鍵盤 ライトウェイト鍵盤 ヤマハの低価格のエレクトーン向けに採用している鍵盤。 プラスチックとバネのみで構成される。
低価格なシンセサイザー、MIDIコントローラ、ファミリーキーボード等に採用されている。
MO6、MM6
KX25、KX49、KX61
値段相応でMIDIのデータ入力などでは良い
フニャフニャしていて安っぽいが、鍵盤1本1本は独立。
LC鍵盤の
過去機種
AN1x、CS1x、CS2x、CS6x、EOS B2000、
EOS BX、EX7、QS300、S30、S03、W7等
セミウェイテッド鍵盤(特に名称無し) セミウェイト鍵盤 ヤマハの低価格シンセサイザ向け鍵盤。 おもり付きだが奥側が固定されている。
低価格なシンセサイザーに採用されている。
MOX6、MOXF6、MODX6,7 値段相応で一応おもり付き。
アフタータッチは無い。
FSX鍵盤 セミウェイト鍵盤 MOTIF XF/Montageで採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
MOTIF XS/XF/Montage 6、7 シンセキーボードとして良く出来ている
先代FS鍵盤の発展系で打鍵時の音も多少静かになっている
現在主力のシンセ鍵盤
アフタータッチ付き
FS鍵盤 セミウェイト鍵盤 MOTIF ES以前で採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
打鍵時の音が若干うるさいがファンも多い。
ヒットしたシンセ「DX7」から採用されている鍵盤
DX7、DX7II
SY77、SY99、SY85
W5、EX5
MOTIF 6、7
MOTIF ES 6、7
シンセキーボードとして良く出来ている
現在のFSX鍵盤よりも過激にストンと落ちるので打鍵時の音がうるさいが強弱が付けやすい
アフタータッチ付き
コルグがM3より前のワークステーション機でヤマハからOEM供給を受けていた。
BH鍵盤
(バランスドハンマー)
ピアノタッチ鍵盤 ヤマハ製シンセサイザーの上位機種で採用されている鍵盤。
全ての鍵盤が同じ重さなので、ピアノのようなリアリティは無いが、 シンセ音色を弾く場合も弾きやすい。
重さはアコースティックピアノの真ん中くらいの重さ。アフタータッチを搭載している。
S90、S90ES
S90XS、S70XS
MOTIF 8
MOTIF ES/XS/XF/Montage 8
CP73、YC73
シンセ音色、ピアノ、エレピ等、いろんな音色を弾くのに非常に良く出来ている。
アフタータッチ搭載が嬉しい。
ピッチベンドとホイール
が標準で付属
S08、CP73はアフタータッチ無し
NW-GH鍵盤 ピアノタッチ鍵盤 新型CPシリーズで採用されている木製象牙調ウェイテッド鍵盤。
アコースティックピアノに採用される木製鍵盤の加工技術を活かした鍵盤で、 吸湿特性があり、滑りにくい。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。本物のピアノよりは若干軽い。 アフタータッチは無し。センサーが3つあり、連打に強い。
CP1、CP5、CP4 Stage、CP88、YC88 ピアノ、エレピ専用鍵盤として非常に良く出来ている
採用されている音源とマッチしており、FMエレピとピアノのレイヤー音色などが 気持ちよく弾ける。
ペダルが標準で付属
GH鍵盤
(グレードハンマー)
ピアノタッチ鍵盤 旧型CPシリーズや電子ピアノ製品で採用されているウェイテッド鍵盤。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。アフタータッチは無し。
CP300、CP33、CP50
P-250、P-200、CP40
ピアノ、エレピ専用鍵盤として良く出来ている
CP300はスピーカーが付いていて、その音の振動とリンクしてピアノを弾いている 気分に浸れる。
ピッチベンドとホイールが付いてる
ペダル(FC3)が一つ標準で付属
GHS鍵盤
(グレードハンマースタンダード)
ピアノタッチ鍵盤 MIDIコントローラKX8や電子ピアノのエントリーモデルで採用されているウェイテッド鍵盤。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。アフタータッチは無し。
値段相応のピアノタッチ鍵盤。
KX8、MOX8、MODX8 GH鍵盤を基本構造はそのままに軽量化したらしいが、
本家GHと比べると安っぽい感じは否めない価格相応のピアノタッチ鍵盤。
ウォーターフォール鍵盤 オルガン鍵盤 オルガン用ウォーターフォール鍵盤。
鍵盤の連打、急激に離鍵したときの2度鳴りなど、オルガン・プレーヤーが多用する 独特の奏法にも対応。
オルガンなのに何故かベロシティー付き
YC-61 オルガン演奏に特化した鍵盤。グリッサンドなど特殊な弾き方しても問題無い。

コルグ

コントローラは殆どジョイスティック型で上下左右に動きます。 一部モデルで小さいホイール型を採用している物もあります。

鍵盤 種類 特徴 採用機種 所感 備考
ライトウェイト鍵盤
(正式名称が無い)
ライトウェイト鍵盤 コルグオリジナルのライトウェイト鍵盤で、恐らくMS2000辺りからオリジナル設計。
プラスチックとバネのみで構成される。
低価格なシンセサイザー、MIDIコントローラ等に採用されている。
MS2000、Kontrol49
TRITON Le、KARMA
TR、RADIAS
R3,X50,MicroX
K-SERIES、KROSS(2)
wavestate、opsix
modwave
値段相応でMIDIのデータ入力などでは良い
フニャフニャしていて安っぽい
子供向けのファミリーキーボードと大差無い
どの辺でヤマハのOEM供給から切り替えたのか判らない。
ナチュラル・タッチ・セミ・ウェイテッド鍵盤 セミウェイト鍵盤 M3で採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
この機種からKORGオリジナル設計となった。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
M3-61、M3-73
KRONOS-61、Prologue
シンセキーボードとして良く出来ている
M3を選ぶ以上これしか選択肢は無いが、若干軽く、好みが分かれるかもしれない。
鍵盤奥が繋がっちゃってるので、奥側が浅い。
現在主力のシンセ鍵盤
アフタータッチ付き
ナチュラル・タッチ鍵盤 セミウェイト鍵盤 M50で採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリが付いてるのは白鍵だけ。M3とは別物。アフタータッチは無し。
鍵盤奥が繋がっちゃってるので、奥側が浅い。
M50、PS60
KROME(EX)、Nautilus61、73
価格相応だがライトウェイトよりマシ。黒鍵、白鍵が根元で繋がっちゃってる。
なんちゃってセミウェイテッドだが、低価格シンセ用鍵盤としては頑張っている方。
FS鍵盤 セミウェイト鍵盤 M1~TRITON Extreme、OASYS76まで採用されていた鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
打鍵時の音が若干うるさいがファンも多い。
ヤマハからOEM供給を受けていたがM3を境に自社製に切り替えた。
M1
01/W、Trinity、Z1
TRITON
TRITON Extreme
OASYS76等
ヤマハのFS鍵盤と全く同じです
アフタータッチ付き
RH3鍵盤
(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)
ピアノタッチ鍵盤 コルグ製シンセサイザーの上位機種や電子ピアノ上位機種で採用されている鍵盤。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。京都・美山町で作られてる日本製鍵盤。
宇治電機工業っていう元々テクニクス(パナソニック音響部門)ピアノの鍵盤を作っていた会社が作ってます。
https://www.korg.com/jp/products/digitalpianos/lp_380/page_4.php
M3-88、SV-1、SV-2
KRONOS-73、88
GrandStage73、88
Nautilus-88
ピアノ、エレピ専用鍵盤として非常に良く出来ている
RH2以前のボヨンボヨンした感じが無くなり、非常に弾きやすい。

ローランド

コントローラは全てジョイスティック型です。ただし、横方向と上方向だけとなっています。
D-Beamというコントローラが搭載されています。 赤外線を手でふさぎ、その距離によってコントロールするという変わったコントローラです。
D-Beam

鍵盤 種類 特徴 採用機種 所感 備考
ライトウェイト鍵盤
(正式名称が無い)
ライトウェイト鍵盤 JUNO-Dから採用されている鍵盤。プラスチックとバネのみで構成される。
JUNO-D発売前と後で若干使用しているバネが違います。
JUNO-D以降は強めのバネが採用されています。
鍵盤奥が繋がっちゃってるので、奥側が浅い。
Fatar製かも。
JUNO-D/Di/DS
JUNO-G/Gi、SH-201
AX-Synth、AX-Edge
PCRシリーズ
GAIA、JD-XA
FA-06、System8
値段相応でMIDIのデータ入力などでは良い
フニャフニャしていて安っぽいが、他社のと比べると若干マシ。
PCRシリーズにはアフタータッチも付いている。
セミウェイト鍵盤
(正式名称が無い)
セミ
ウェイト
鍵盤
Fantomシリーズやステージ用シンセサイザ上位機種で採用されている鍵盤。
プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
アフタータッチ付き。
Roland SK9というオリジナル設計キーボードらしい。
Fantomシリーズの
61、76鍵モデル
V-Synthシリーズ
VP-770
JUPITER-80
JUPITER-X
シンセキーボードとして良く出来ている。
ちょうど良い重さと跳ね返りでヤマハのFS鍵盤をマイルドにした感じ。
K_Take所長は気に入っている。
現在主力のシンセ鍵盤
アフタータッチ付き
セミウェイト鍵盤
(JUNO-STAGE仕様)
セミウェイト鍵盤 JUNO-STAGE用オリジナル設計のセミウェイト鍵盤。 プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
アフタータッチは無し。
JUNO-STAGE
JUPITER-50
若干Fantom用よりも安っぽい感じはするが、低価格ステージキーボードとしては 健闘している。
タッチはコルグM50より若干良いと思う。JUNO-DSよりチョイ上を狙う人はこちらを。
セミウェイト鍵盤
(FA-07仕様)
セミウェイト鍵盤 プラスチックとバネとオモリで構成される。
白鍵盤のみオモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
黒鍵盤のみオモリ無し。アフタータッチも無し。
Fatar製かも。
FA-07 FA-06よりはマシです。
KOMPLETE KONTROL S49 / S61に似ています。
セミウェイト鍵盤
(Fantom-0仕様)
セミウェイト鍵盤 プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
アフタータッチも無し(JUNO-Xは有り)
Fantom-06,07
JUNO-X
オリジナル設計らしい
PHA II / III / 4 /50 アイボリー・フィール鍵盤
(プログレッシブ・ハンマー・アクション)
ピアノタッチ鍵盤 Fantom G8、ステージピアノRD-700GX/NXで採用されている鍵盤。
アイボリー・フィールという吸湿特性がある鍵盤を採用し、滑りにくい。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。エスケープメント付き。 Fantom G8はアフタータッチを搭載している。
Fantom G8
RD-700GX
V-Piano / RD-700NX(PHA III)
RD-800(PHA 4)
RD-2000(PHA-50)
エスケープメント付きでかなりアコースティックピアノに近い感じはする。
鍵盤表面が少しザラザラした感じで滑りにくいが、定期的に手入れしないと汚れるかも。
K_Take所長は結構好き。持ってないけど。
PHA-4 スタンダード鍵盤 ピアノタッチ鍵盤
アイボリー・フィールという吸湿特性がある鍵盤を採用し、滑りにくい。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。エスケープメント付き。
軽量化してる。下のアイボリーフィールGと同じか?
A-88 Mk2、RD-88
Fantom-08
エスケープメント付きでかなりアコースティックピアノに近い感じはする。
鍵盤表面が少しザラザラした感じで滑りにくいが、定期的に手入れしないと汚れるかも。
アイボリー・フィールG鍵盤 ピアノタッチ鍵盤 RD-300NXで採用されている鍵盤。
アイボリー・フィールという吸湿特性がある鍵盤を採用し、滑りにくい。
右側が軽く、左側が重いピアノ志向の鍵盤。エスケープメント付き。 PHA 鍵盤を軽量化した物らしい。
RD-300NX
A-88、RD-64
エスケープメント付きでアコースティックピアノに近い感じはする。
鍵盤表面が少しザラザラした感じで滑りにくいが、定期的に手入れしないと汚れるかも。
ウォーターフォール鍵盤 オルガン鍵盤 VKシリーズで採用されているオルガン用ウォーターフォール鍵盤。
鍵盤の連打、急激に離鍵したときの2度鳴りなど、オルガン・プレーヤーが多用する 独特の奏法にも対応。
オルガンなのに何故かベロシティー付き
VK-8、VK-88
V-Combo、VR-730
オルガン演奏に特化した鍵盤。グリッサンドなど特殊な弾き方しても問題無く、
音源共々オルガンならこの一台といったところ。
Fatar製かも。

Novation

コントローラはジョイスティック型で左右と上に動きます。
一部モデルで小さいホイール型を採用している物もあります。
代理店はハイ・リゾリューション。

鍵盤 種類 特徴 採用機種 所感 備考
Fatar製セミウェイト鍵盤 セミウェイト鍵盤 SL、SL MkIIで採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
黒鍵盤はバネのみ。
SL、SL MkII、MkIII
KOMPLETE KONTROL S49 / S61
Summit
シンセキーボードとして良く出来ている。
感触はローランドのFantomシリーズと近い感じがして好き。
アフタータッチも付いているし、DAW鍵盤としては最高級の部類。
AutoMapなどDAWやREASON等のコントローラとしてなかなか使える。
Fatar製セミウェイト鍵盤 セミウェイト鍵盤 SL、SL MkII以外で採用されている鍵盤。プラスチックとバネとオモリで構成される。
SL本家より若干安っぽい。また、アフタータッチも無い。黒鍵盤はバネのみ。
Xio、SL Compact SLに比べると安っぽいが、他社のライトウェイト鍵盤よりはマシ。
AutoMapなどDAWやREASON等のコントローラとしてはなかなか使える。

AKAI Professional

コントローラはホイール型でを採用しています。

鍵盤 種類 特徴 採用機種 所感 備考
シンセ・アクション鍵盤 ライトウェイト鍵盤 プラスチックとバネで構成される。
アフタータッチ無し。
MINIAK 音源含めてアレシスのMICRONと殆ど同じ。ヤマハのLC鍵盤に似ている。
ピッチベンド、モジュレーションホイールはMPKと同じ物を採用。
セミウェイト鍵盤 セミウェイト鍵盤 プラスチックとバネとオモリで構成される。
オモリを付けることで鍵盤が「ストン」と落ち、強弱コントロールがしやすい。
黒鍵盤はバネのみ。アフタータッチ付き。
MPKシリーズ
MPK88はピアノタッチ
シンセキーボードとしてはまぁまぁの感触。
アフタータッチも付いているし、DAW鍵盤としては高級の部類。
MPCパッドなど独自のコントロールパネルが魅力

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