コルグのラズパイ3兄弟シンセの話

Korg synthesizers

要約すると、ずっとCPU+ASIC+DSPの組み合わせでやってたけど、OASYS PCIで回路をソフトウェアで実現する実験して、OASYSでパソコン導入してみて、KRONOSで、ちょっとお安くして(10年間)、GrandstageとVOX Continentalでテキサスインスツルメント(TI)のOMAPっていうARMプロセッサ+DSPでワンチップにまとめてみたと。

ただ、ユーザーインターフェイスの制御とCPU(DSP内蔵)の制御がまだバラバラで、コストもまだちょっと高いから、さらに安くするのに良い方法無いかな?って見つけたのがラズパイだったと。

コルグのカルフォルニアの連中は優秀なんでラズパイでもシンセなんか作れちゃうんだよね。

で、今ラズパイ不足で作れなくなってるの草。

でも、コルグのメインプロダクト作ってる連中がラズパイで満足しちゃってるので、KRONOS3を欲してる多くのユーザーはがっかりだよ。

しばらく出ないよ。間違いなく。あれで満足しちゃってるんだもの。。。

NAUTILUSは日本(京王よみうりランド前)主導でKRONOSのプログラムとKROMEの部品を流用して組み合わせてるだけだし、生まれながらにしてシステムボードとCPUは生産終了してるやつだし。

今後どうするつもりなんだろうか。。。

ヤマハもPCM(AWM)ばかり、ローランドもBMCチップばかり。

高性能にしようって方向は微塵もない。

そりゃDAWあれば終了だわ。

応援したくなるのWaldorfとかNORDくらいかなぁ。(外国やん)

「コルグのラズパイ3兄弟シンセの話」への2件のフィードバック

  1. 新しいハードウェアデジタルシンセの必要性…。

    ネット配信やライブ演奏者の見映えを求める道具でしかない。
    どうしても外部のDACを用意しないと気が済まないマニアな嗜好品。

    今更、昭和のレジェンドに執着する意味も無い。

    1. ヤマハのYCシリーズとかNORD STAGE辺りが大正解で
      ハードウェアシンセサイザーはもう滅びるだけかな・・・

      物理モデリングが進化していくかと思ったら全然で、
      じゃあ、ちょっと妥協でSuperNatural音源で本物の楽器に近づけてみたら
      鍵盤楽器からリアルな音が出ても一般受けしないというか
      「鍵盤楽器からリアルな本物風の音がしてもイマイチ受けない」
      っていうのがローランドJupiter 80で実証されてしまったんだよね。

      こういうの国内楽器メーカー作ってくれないかな?って思うけど。
      AKAIも海外だなぁ。。。
      http://akai-pro.jp/mpc-key-61/
      コルグはそれがNAUTILUSだって主張するんだよなぁ。
      シーケンサーとか、うーんAKAIの勝ち!って感じだなぁ。

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