2024年はどんな年になるのかしら

ヤマハはMontage M出したけど、ソフトシンセ版Montage M出すなんて言っちゃった物だから、2024年はソフトシンセ作るのに必死だと思います。>主に外注がw

ピアノ、電子ピアノが中国の景気後退で絶不調。株価も下がりまくりだけど、経営不振で死ぬほどヤバイって訳でもないので、ドンマイって感じみたい。

コルグは出て欲しいのはKronos3だけど、まぁ出てModwave SEくらいかなぁ。

ワークステーションはIntel CPUで行くならN100(今PC用で売ってるCPUのEコアだけ載せたCPU)、ARM CPUならRaspberry Piで行くかって感じかな。(Raspberry Pi 5が最新だけど、まだ技適通ってないから日本で発売出来ない)

いづれにせよ、Korg USA(カリフォルニア)次第かと。

出るならポリフォニックアフタータッチ鍵盤装備でしょう。

ワークステーションってより、opsix付きmodwavestation作りそうだなぁ。

ローランドが一番判らない。今のBMCチップで満足なら、GAIA2とかSH-4d クラスの製品がチョロッと出るだけかな。

共通プラットフォームって考えはアリで、実際業績は良いけど、なんか必殺技とかパンチが無いみたいな。

Fantom-0シリーズをコンスタントに売り続ければ良いのかなぁ。

って感じかな。

音楽制作はDAW中心で、まぁハードシンセがあんまり売れないのは来年も変わらずでしょう。

自分、今年で50歳なんですけど、それ考えると、スゲーシンセ作ってた人達って、もう定年退職しちゃってるかもね。例えば物理モデリング音源とか研究してた人達とかね。

ついにSDXCカードの限界達成

https://www.gizmodo.jp/2023/12/kioxia_sdcard.html

SDXC規格は上限2TBでアクセススピードはUHS-Iで最大104MB/s

この製品はリード100MB/s・ライト90MB/sで2TB。

最高性能、最大容量。スゲー。

まぁこれの1TBが55800円なので10万円オーバーですが。

ただ、指先にチョコんと乗るカードに2TBはロマンがあるね。

あ、無くしちゃった・・・2TBのデータ。。。

ショックもテラショック(笑)

USB-C接続の極小スティックSSDも2TBとかになるんだろうな。

AIって凄いね

Microsoft Copilot(とSuno AIプラグイン)だけで無料曲作り。

https://www.techno-edge.net/article/2023/12/21/2497.html

なんか、凄いんですけど・・・

テキスト生成、画像生成くらいならまぁ、とか思ってたら、静止画から3Dモデルやら動画やら生成したり、歌、曲まで作るようになってしまうとは。。。

メグッポイドとかVocaloidだったのがSynthesizer Vに引っ越してきて発売されたけど、まぁ「ッポイ」どころか本人みたいに歌っちゃうのよね。

Vocaloid用に収録したデータを使って頑張って作ったので、ボーカルスタイル(BalladeとSoft、CuteとVividなど)変えてもあんまり変化が無いらしいけど、それでも凄い。ちゃんと専用に収録したらどうなっちゃうのよ。。。

何回リテイクしても怒られない。疲れない。喉を傷めない。そりゃ人間には無理だわな。

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コルグのopsix nativeがバージョンアップしてDX7のsysexデータを読めるようになってました。もちろんエンベロープがADSRなので完全に同じにはならない事も多々あると思います。opsix/opsix SEはどうするんだろうか。

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TRITONのソフトシンセとか安くなってて、そういえばハードのTriton Rack持ってたけど電源入るのかしら?とか思って電源入れたら 「Eligal System」とか表示したまま固まってしまった。

ついに壊れたかと、電源ケーブル抜いて、中のRAMとかExpansionROMとか抜き差ししたら、復活しました。ロータリーエンコーダーとか動きがおかしくなってるけど、その他は大丈夫。フロッピードライブとか読み書き出来るのか怖くて確かめられない(笑)

サンプリング用のDRAMがSIMMとかいう規格で1枚16MB。。。16MBだと!?

まぁそんな時代もありました。

XV5080もロータリーエンコーダーがイカレてるだけでまだ動く。凄い。

Montage M実機を触ってきた

川崎ルフロンの島村楽器。

「神奈川唯一のMontage M展示!」とか書いてありました。マジかよ。M8xは無い模様。

何を見たかったかっていうとMIDIチャンネルがパート固定だったのが

パート毎にチャンネル変更が出来るか?とか普通のユーザーはどうでも良い部分かな。

結果、出来る事を確認しました。が、実際動作するかは判りません。

128エレメントで音色作成も出来るのね。設定が大変!(笑)

AN-Xのオシレータ、3つあって、それぞれがオシレーターシンク出来るとかPulse Widthが矩形波以外も変化するとか、確認出来ました。

判ったことは、1パートで最大128個のエレメントを使ったAWM2音色を使えたり、MIDIチャンネルがパート固定だったのが指定出来るようになったので、2パート重ねた音色(例えばFM-XとAN-Xを重ねた音色)鳴らすのにアホみたいに同じ演奏を複数パートに送る必要がなくなった(複数パートMIDIチャンネルを同じにすれば良い)など、Montage/MODXよりはマルチティンバー音源として使えるようになってると。

他は、まぁ左の液晶はあると便利っちゃ便利。

必須かというとそうでもないというか。俺だったら中央の液晶、デカくするけどね。。。

って感じかな。

AN-Xのシンクサウンド、なかなか派手に鳴るので面白いかな。

ヤマハの楽器からスタンウェイの音するのも面白いよね。

全体的に出来が高品質なのも良いね。鍵盤とかボディとか。動作もサクサクでした。

もちろんKRONOSの方が機能的には上回ってるんだけど、ソフトウェアも更新されないし、あとは経年劣化していく一方なので、安心感は無いわな。

Fantom EX Upgrade

https://www.roland.com/jp/products/rc_fantom_ex_upgrade/

あ、さすがに無料じゃなかった(笑) クラウド加入か買うらしい(200ドル=3万円)

これ、要はファームウェアアップデートなんだけど、一度EXにしてしまうと従来のFANTOMのファームウェアにダウングレード出来なくなるみたい。。。そんなのアリなの?

EXにする人としない人でシステムファームウェアが別れてしまってEXにしない人のFANTOMはEXで発覚したバグがバックポートされない??(Ver3.02が最終?)

同じハードでOSが2種類に分かれるなんてハードシンセ史上初じゃね?

起動しなくなって修理頼んだら、どっちになって帰ってくるのよ!(笑)

SH101のACBは12月かららしい。

N/Zyme(149ドル)とかのエクスパンジョンを単体購入したユーザーとか、かわいそうじゃね?

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FANTOMは開発当初から、サウンドの拡張やソフトウェアのインテグレーション、そしてユーザーからの声に応える機能改善を通じて、継続的に進化を遂げるシンセサイザーとして設計されました。

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いやいや、それは苦しいよ。内蔵のフラッシュストレージ容量ギリギリじゃん。

ライバルのMONTAGEさんはCPU64bit化して、ついでにCPU、GPUが高速化して描画と応答がサクサクになってるで。

今回のEX化でフラッシュメモリーのユーザー領域がどのくらい削られるのかは不明です。マイナス要因は一切書かないので。。。

Synthesizer V日本語ラップも出来る

なんかラップまで出来るようになっちゃったの?しかも日本語で?すごいねぇ。

ホンマや。凄い。。。

https://alpha-u.io/event/halloween23

「STAY VIRTUAL リアルを超えてつながろう バーチャル世界のハロウィーンは、今年もエキサイティング!」

って言ってます。・・・って説明しなくても、ちゃんと言ってるね。

こんなの無償アップデートとか頭おかしいね!(褒めてる)

この製品、やっぱ名前で損してる気がするなぁ。なんか他に無かったんだろうか。

データを抜かれることもある

「ガンダムメタバース」でガンプラのCADデータ漏えいか

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/19/news175.html

まぁ、こういう事件があると、ハードシンセのソフトウェア化もデータぶっこぬきとか、あり得る話だよね。

各社、PCMデータは可逆圧縮とか暗号化かけてたりとかしてると思いますが・・・してるよねきっと。

nordの代理店がヤマハからキョーリツコーポレーションに変更

Nord Stage4は今年の冬発売予定だそうな。

これも滅茶苦茶高いけど、Nord全部入りで実力もMontage M並み。こちらのシンセは同時発音数46

各社モンスターキーボード出しまくりやね。

でも庶民はヤマハCKシリーズ、MODX+、ローランドFantom-0、コルグNAUTILUSのどれかか、ちょっと上ならヤマハのYCシリーズとかNAUTILUS-ATで十分だけどね。

Iridium Core

WALDORF Quantum Mk2 価格:¥699,800(税込)

値段!無理!

そんな人に小さいIridiumが来た!

ユーザーインターフェイスを大幅に省略して発音数12にしただけで、音はIridiumまんま。(ティンバー数2)

OSがほぼ共通なので、他の機種のOSがアップデートしたら、こちらもアップデートされる。

AN-XやGaia2みたいな音は余裕で作れる。

Fantom-0かMODX+のお供に!

値段は通常価格1941ユーロ=307,416 円

ギャーー!日本円弱過ぎ・・・

Iridiumが¥341,800(税込)だから、そんなにしないと思いたい。。。

Montage M詳細スペック確定

https://yamahasynth.com/learn/montage-m/blake-s-take-introducing-montage-m

https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/montagem/index.html

【販売価格について】

MONTAGE M6:440,000円税込

MONTAGE M7:473,000円税込

MONTAGE M8x:517,000円税込

60万は嘘だったけど、最低44万円。。。

Montageに対してとにかく機能を足してきた感じ。とにかく削らない。引かぬ、媚びぬ、顧みぬ。Montage完全上位互換。

パラメーターの細かさが1024とか細かくなってたり、CPUが高速になってて描画やスマートモーフの解析スピードなどが格段に向上。

パート毎にMIDIチャンネルを変えられるように見受けられるけど、どうなんだろう?(日本語マニュアル113ページ)

あと、説明書にさりげなく「Expanded Softsynth Plugin for MONTAGE M」っていうPC上で動くソフトシンセ版MONTAGE Mの存在が示唆されています(2024年登場)

このソフトシンセをアクティベーションするにはMONTAGE Mが必要です。

AN-XはAN1xって機種が昔あったんだけど、それの移植って訳でもなく、新しく作ったアナログモデリングシンセって感じ。

別に新しいアイデアが詰まっているって訳ではないけど、昔の人が考えたノウハウは全部ぶち込んだって感じ。

3オシレータでそれぞれにAEG、LFO、セルフシンク、ウェーブシェイパー機能が装備されてるのが、ちょっと個性的かな?ってところ。

オシレーターシンクは普通OSC1をOSC2の周波数でぶった切るみたいな奴だけど、AN-Xは3オシレーターそれぞれ独立してシンクサウンドが出せる。

パルスウイズは矩形波以外にも有効で色んな形の波形に変形する(説明書に解説なし)

ノイズはミキサーの所で独立して追加出来るのでオシレーターは消費しない。

ミキサーのところでオシレーター同士をFM変調、リングモジュレーション出来る。

フィルターは一つで種類はAWM2やFM-Xと同じもの。

AN-XのEGは全部ADSR型。AWM2やFM-Xと違う。

経年劣化の再現なんてのもあります。(ピッチやフィルターのかかり具合を不安定にしたり機種を古くしたり新しくしたり)

AWM2に関してはエレメントが128に出来るのは18段階ベロシティのCFXグランドピアノを収録したかったからかな?(普通は8で拡張エレメントスイッチで切り替える)

プリセット波形を使ったAWM2とユーザーの波形を使ったAWM2が別れて、それぞれ128音鳴るっていう不思議な音源システムになってます。(128音はステレオもOK)

Part1にだけ使えるVCM Rotary Speaker なんてものがこっそり装備されてます。

シーケンサーは特に変わってない模様。

他はMontage踏襲。

間違いなくヤマハ史上最高に複雑なシンセの爆誕です。